oregano note

シンプルで合理的な生活

ビジネスとフォーマル

単体で使いやすいコクヨのバッグインバッグ Bizrack Up を試す

※バッグインバッグの選択を失敗した話なのだが、これは自分のミスであって、アイテムのせいではないことを断っておきます。 以前にリュックのバッグインバッグとしてリヒトラブのSMART FIT ACTACT(スマートフィットアクタクト)のことを書いた。クッション性…

コストパフォーマンスのよい上品なキプリスのコードバン長財布

財布の好みというのは人それぞれで、ズボンの尻ポケットに突っ込めるのを好む人から、ラウンドファスナーの財布がいいという人まで、千差万別だ。TPOにあわせて使い分けでもいいのだが、ビジネスでの使用を中心にした財布をひとつだけ持つとするならば 黒の…

リュックで利用するタテ型バッグインバッグ:リヒトラブのアクタクト

さすがにこの暑い中では最小限にしているが、自転車での移動の際にリュックを使用することが増えてきた。幸いにもスーツ着用の義務がないこともあり、金融機関程度ならラフな格好で出向くことは少なくない。 リュックとしてはメインコンパートメントはあまり…

複写伝票を考慮した事務用の油性ボールペンならばゼブラのジムノックかパイロットのオプト

パイロット オプト 上:スターダスト 下:カーボン いまや日本の油性ボールペンは、新油性と呼ばれる滑らかなインクが圧倒的に人気である。旧来の油性インクを使用したボールペンは各メーカーがメインに押しているシリーズはほとんどない。一般的な文具売り…

日本は本当にキャッシュレス決済の後進国なのか

カード対現金払いについて語られる記事は、ネットでもアクセスを集めやすい。特に現金払いについてのバッシングは強い物言いもあって賛否というか炎上することもしばしばだ。 東洋経済のWebに掲載されたこの記事も、こうしたなかのひとつである。 toyokeizai…

公文書に使用可能なボールペンから重要書類の使用する筆記具を考える

近頃なにかと話題の公文書だが、ボールペンのスペックには公文書に対応しているか否かという情報がある。 これらの規格についてはJISにより油性・水性・ゲルインクの3種類に対して定められている。また海外製のボールペンについては、ISO準拠の規格もある。…

エナージェル・インフリーは限定品なれどライトな万年筆に代わる存在になれるか

以前にも、ぺんてるのエナージェルの話を書いた。C300系と呼ばれるリフィルの高級軸としてエナージェル・フィログラフィーをすすめた記事だった。 www.oreganonote.com ぺんてるからは、いくつかのデザインのエナージェルが発売されていたが、少し前に、限定…

実印を使用時のみ登録しすぐに廃止する方法は本当に有効なのか

電子化の時代とはいえ今でも印鑑文化は健在である。古い時代の名残と指摘されつつも、それに変わる認証もなかなかない。サインもまた偽造されやすく、生体認証はまだ日が浅い。寝ている間に指紋認証でスマホの....など、まだまだ穴も少なくない。 個人の印鑑…

クロネコヤマトが賃金アップよりも再配達を減らす方針を採る理由

私の会社はもう20年ほどクロネコヤマトと契約している。入れ替わりもあるが、顔なじみのドライバーの方も何人かできるわけで、時折、世間話などをするのだが、近頃の話題といえばやはり宅配業界のことだ。あまりナイーブな部分には触れにくいとはいえ、実際…

(悪い意味で)変貌する郵便局の行方

いつにも増して長い前置きになるのだが。 しばらく前のことだが、郵便局へ満期の定額貯金を受け取りに行った母が投資信託の申込みをして帰ってきた。事後報告ながら「どうかな?」と聞かれたので、申し込んだ投信のパンフレットを見ると次の商品だった。 www…

YoutuberによるVALU事件への雑感

すでにVALUについては、事件以前から法的なものも含め、様々な問題点が指摘されているが、個人的に気になっていることがあった。発行者となっているYoutuberやブロガーのファンならばともかく、そうでない人も多く購入者となっている。そのなかにはある程度…

軽量で高強度の新素材セルロースナノファイバーの未来

日本の経済がうまくまわっていない理由のひとつとして、市場で競争力のある魅力的な技術や製品が生み出せなくなりつつあること たとえば現在花形のスマートフォンをみても、日本メーカーでグローバル市場で競争力のあるのはソニーくらいだろうか。シャープや…

翻弄される賃貸住宅市場の未来

ここ数年、不動産投資の勧誘を受けることが増えている。すべてお断りしているが、それでも仕事でお付き合いのある方からこうした話を持ってこられることが途絶えない。 不動産投資というと周りには不労所得のように考えている人もいるのだが、投資というより…

小手先の営業トークをするなら、むしろ売り込まない営業が成果を上げる

少し前にすぐに相手の心を開く魔法の営業トークとして、「相手のこだわりを褒める」という記事が話題となっていた。 たしかにうまい人にとっては有効的なテクニックだが、意外と難しい話術である。 こだわりを褒めるのはあくまでもきっかけにしか過ぎない。 …

仕事をする上で欠かせない愛用の事務用品10撰

法人税の申告も終わって2週間、ここしばらくデスク周りの片付けに専念しているのだが、改めて、欠かせない事務用品が増えていることに気がつく。 これがないと仕事にならない、というのは大げさだが、すっかり自身の間で定番になってしまったものが少なくな…

小規模事業者の領収書の整理術と保存方法

独立起業して困ることのひとつといえば経理関係というのは定番だ。 記帳は会計ソフトを利用するか、税理士に丸投げするとしても、日々溜まる領収書の整理と保存をどうするか。 とりあえずは会計ソフトに入力の終わった領収書は袋に入れておくにしても、法律…

シール式切手はビジネスの現場でも役に立つ

いつの頃からか、郵便局で切手を購入する際に、シール式切手にするかどうかを聞かれるようになった。 最初のうちは特に考えもせず、従来通りの切手をお願いしていたのだが、あるとき気になって帰ってからネットで調べてみると、どうやら平成元年から販売され…

ファイリングの定番コクヨのフラットファイル、そしてNEOSシリーズ

コクヨのフラットファイル、なかでもフラットファイルVといえば、定番中の定番の紙のファイルなのではないだろうか。 ウン十年前の小学生の頃から見かけている。 ただ当時は異なる点もある。 あの頃はフラットファイルは、くすんだ薄い青色のファイルしか見…

C-300系の高級軸を求めて。エナージェルフィログラフィを選ぶ

C-300系のボールペン 海外の油性ボールペンの多くは、パーカー互換と呼ばれるリフィルを使用しているため、同タイプのリフィルは基本的にはどのボールペンでも使用することができるのは有名だ。 一方、日本では、いわゆるC300系と呼ばれる、ゲルインキボール…

ビジネスの場にふさわしい財布を選ぶ

ビジネスの財布で押さえておくシンプルなポイント ビジネスの場において男の財布というのはそう選択肢があるわけではない。 子供っぽい主張の激しい財布は避けた方がいいのは当然だが、押さえておくポイントは簡単だ。 外の色は黒ブラック 素材は馬革か牛革 …