無印良品で購入して良かったもの、というのはネットでは大きなコンテンツである。
私はそれほど無印で買い物はしていないのだが、それでもこの手の動画やブログはつい見てしまう。
個人的な印象として無印は割高なものはあるけれど、「買ってしくじったな」というものはあまりないので、他人がどういうものを買っているのか、なんとなく面白く眺めている。
とはいえ、やはりこれは失敗だったかなというものもあり 昨年、購入したもののなかで、この失敗だったかなというのは次のアイテムだ。
両面使える洗濯ネット
ちなみに丸型と平型があり、特に丸型が失敗だったとおもっている。
この洗濯ネットの最大の特徴は、商品名の通り両面どちらでも使えるというもの。
洗濯ネットでよくある悩みとしては、どちらが裏か表か間違えやすいところだ。
つい裏返しにしたまま洗濯物を入れてしまい、いざファスナーを閉めようとした段階で間違いに気づくのだ。
このような洗濯ネットが製品化されているということは、こんな間違いをするのは私だけではないのだろう。
これまで使用していた洗濯ネットが破れてしまったときに、その悩みを解決するのにもってこいのアイテムだと、私は店頭で見かけて即購入したのである。
ファスナーが壊れやすい
リバーシブルで使えるアイディアとして、ファスナーのスライダーの引手が両面についている。
そのせいかファスナーが壊れやすい。
この丸形との相性がよくないのか、それともたまたま私の購入した製品の個体差なのかはわからないが、しばらくして、丸形は2つ買って早々に2つともファスナーが壊れてしまった。
一方の平型ではほとんどファスナーのトラブルを経験していないことを考えると、おそらく平型と比べて丸型のほうが力のかかり方が偏るのだろう。
ゴミの溜まりやすく取りづらい四隅
そしてこれは丸形平型の両方に共通するのだが、ネットの隅に繊維ゴミが溜まりやすく取りづらいというものだ。
一般的な洗濯ネットと比較してリバーシブルに使えるように縫い合わせているせいで、四隅が単純なつくりになってはいない。
そのためこの部分に溜まりやすい上に、たまった繊維ゴミは楊枝などを使って取らなければならないのだ。
それならネットを裏返して入れてしまうのを戻す手間のほうがトータルでは楽なのではないかとおもう。
市販の特に工夫のないタイプの方が、裏返し問題という多少の面倒さはあっても、最終的にはベターなのではないだろうか。